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Lightest is Rightest !
“軽くタフでなければいけない”

1985 年のワイルドシングスのカタログ文献にはこう記されている。
「Lightest is Rightest !(最軽量がもっとも正しい!)」「Weight is enemy(重さは敵だ)」。
デザイナーを務めていたマリーは、優れた登山用品の重要性を幼いころから植え付けられていた。
そうした知識と経験をフィードバックしたのが「Light is Right “軽くタフでなければいけない”」。
創業から今日まで続くワイルドシングスのコンセプトだ。

ABOUT
WILD THINGS

1981年、アメリカ・ニューハンプシャー州ノースコンウェイにて、登山家のジョン・ボチャード(John Bouchard)とマリー・ミューニエール(Marie Meunier)夫婦によって創立。
創業者のマリーは、スイスのシャモニーで代々続いているマウンテンガイドの娘として生まれた。優れた登山用品の重要性を幼い頃より植えつけられてきたマリーは、これまで培ってきた知識と経験をフィードバックし、“軽くてタフでなければいけない”というコンセプトをもとに高性能なプロダクトを継続的に生み出し続けた。

1984年マリーは、女性として初めてアンデス山脈最高峰アコンカグアの登頂に成功。WILD THINGSの製品テストチームの一員として、自ら手掛けたクライミングギアとウェアの高い機能性を実証すると同時に、歴史的快挙を達成したことで、彼女の名は一躍クライマーの間で知れわたることになった。
1980年代の後半にはアメリカ軍への納品、探検家でありフォトグラファーのウィル・スティーガー (Will Steger)と共に、ゴア社、デュポン社と商品開発、パラグライダー用のウェアとギアの製作、犬ぞりレース用の製品開発など創業からわずか数年で『ワイルドシングス』は新たなステージへと突入。高性能なプロダクトを継続的に生み続けることで、アメリカのアウトドア専門店からも絶大な支持を得ることとなった。
また、近年はミリタリーウェアのサンプル作成にも着手し、ECWCS(拡張式寒冷地被服システム)のサプライヤーに認定。

2010年にはミリタリーラインWILD THINGS TACTICAL(ワイルドシングス タクティカル)が米アウトドアギアメーカーの米軍特殊部隊向けに開発された衣類を展開するブランドとして立ち上げられた。アウトドアで培った製造技術を元に陸、海、空、海兵隊の各部隊と密接に連携された製品テデザインは全て官給品を目的とし、米国製で最新の軍用衣料に準拠した素材で製造されている。高品質ながらもリーズナブルな価格が評価され、高級衣料においては数ある有名アウトドアメーカーを差し置いて、最も多くの採用を勝ち取ったメーカーとなっている。

BRAND HISTORY

  • 1981

    アメリカ・ニューハンプシャー州ノースコンウェイでブランド設立。
    Established in North Conway, New Hampshire, USA.

    クライミングギア(チョークバッグ、簡易ハーネス)とウェア(ウィンドブレーカー)の販売をスタート。
    Started selling climbing gear (chalk bags, simple harnesses) and apparel (windbreakers).

  • 1982

    革新的な製法によるスリング、ゴアテックスのビビーサック、ビブ、ゲイターを製作。
    Created slings using innovative manufacturing methods, as well as Gore-Tex bivy sacks, bibs, and gaiters.

  • 1983

    バックパック、保温性のあるビビーサック、スリング付きのハーネスとアブミ、デイジーチェーンを製作。
    Manufactured backpacks, insulated bivy sacks, harnesses with slings and stirrups, and daisy chains.

    デナリジャケットを発表。
    Unveiled the DENALI JACKET.

  • 1984

    創業者のマリー・ミューニエールが女性初のアコンカグア南壁登頂に成功。
    The founder, Marie Muniere, became the first woman to successfully summit the south face of Aconcagua.

  • 1985

    クライミングハーネス、ライクラタイツ、伸縮性のあるパネル付きウィンドブレーカーを製作。
    Created climbing harnesses, Lycra tights, and windbreakers with stretch panels.

    アメリカ軍にアブミとウィンドシャツを納品。
    Supplied stirrups and wind shirts to the U.S. military.

  • 1986

    探検家でありフォトグラファーのウィル・スティーガーとともに、ゴア社、デュポン社と商品を製作。
    Collaborated with explorers and photographers Will Steger and worked with companies like Gore and DuPont on product development.

  • 1987

    パラグライダー用のウェアとギアを製作して販売。
    Manufactured and sold apparel and gear for paragliding.

  • 1988

    日本で販売スタート。
    Started distribution in Japan.

    マッシャー(極圏地の犬ぞりレーサー)と商品開発を始める。
    Started product development with mushers (sled dog racers in the polar regions).

  • 1989

    アイディタロッド犬ぞりレース用のウェアを、ティンバーランド社と共同開発。
    Co-developed apparel for the Iditarod sled dog race in collaboration with Timberland.

  • 1990

    パラグライディングのウェア製作の着手。
    Started working on the development of apparel for paragliding.

  • 1994

    アイディタロッド犬ぞりレース用のギアを製作。
    Developed gear for the Iditarod sled dog race.

    フランスで販売スタート。
    Started distribution in France.

  • 1996

    日本から大量のオーダーを受ける。
    Received a large number of orders from Japan.

  • 1997

    数々のアメリカ軍用サンプルを製作。
    Produced numerous samples for the U.S. military.

  • 1998

    アラスカのマッシャーと共に商品開発をスタート。
    Started product development with mushers in Alaska.

    マリーが初来日。
    Marie made her first visit to Japan.

  • 2002

    アメリカ空軍における特殊部隊のためのサンプルを大量に製作。
    Produced a large number of samples for the U.S. Air Force Special Forces.

  • 2003

    軍物を製造するバーモント州セントジョンズバリーの大規模ファクトリーを買収。
    Acquired a large factory in St. Johnsbury, Vermont, for manufacturing military goods.

  • 2005

    アメリカ陸軍から500万ドルのオーダーを受ける。
    Received a $5 million order from the U.S. Army.

  • 2006

    アメリカ海軍から膨大な量の発注を受ける。
    Received a large volume of orders from the U.S. Navy.

  • 2007

    USMCに向けたLEVEL7のアウター通称HAPPY SUITSを発表。
    Unveiled the LEVEL 7 outerwear, commonly known as “HAPPY SUITS,” for the USMC.

  • 2010

    アメリカ軍用のサンプルを数多く製作。
    Produced numerous samples for the U.S. military.

    米軍特殊部隊向けに開発された衣類を販売するミリタリーラインWILD THINGS TACTICALを立ち上げる。
    Launched the military line “WILD THINGS TACTICAL” to sell apparel developed for U.S. special forces.

  • 2017

    日本企画でPCU LEVEL7 TYPE2をモチーフにしたモンスターパーカー、アメリカ海兵隊(USMC)向けに開発されたHAPPY SUITをモチーフにしたハッピージャケットを製作。
    Created the MONSTER PARKA, inspired by the PCU LEVEL 7 TYPE 2, developed under Japanese design, and the HAPPY JACKET, inspired by the HAPPY SUIT developed for the U.S. Marine Corps (USMC).

1981
EAST COAST ROOTS

創業者である登山家のマリー・ミューニエールとジョン・ボチャードは、
高所用ワンピーススーツやホールバッグなど、画期的な製品を開発した。

WILD THINGSのブランドストーリーは1981年から始まった。当時、創業者である登山家のマリー・ミューニエールとジョン・ボチャードが、既存の製品に対する不満から、軽量で優れた登山用ギアを作り出した。マリーとジョンはニューハンプシャーを拠点に選んだ。険しい自然環境、大雪、そしてワシントン山は新しい製品のテストに最適な場所であり、製品を試すための熟練した登山家もたくさん滞在した。こうした環境の中で、WILD THINGSは高所用ワンピーススーツやホールバッグなど、いくつかの画期的な製品を開発した。

SUCCESS
IN THE MOUNTAINS

世界で最も才能あるクライマーたちの協力を得て成長し、
クライミングエリートの間でカルト的な支持を得るに至った。

WILD THINGSは1980年代を通じて、チャーリー・ファウラー、マーク・リッチー、スティーブ・ラーソン、デイブ・ネトル、アン・スミス、マグス・スタンプ、リック・シルヴェスター、ディーン・ポッターなど、世界で最も才能あるクライマーたちの協力を得て成長した。1990年までに、これらのクライマーたちをはじめとする多くのクライマーの力を借りて、 WILD THINGSは世界のクライミングエリートの間でカルト的な支持を得るに至った。1983年から1990年にかけて、WILD THINGSの縫製スリング、チョークバッグ、クライミングパック、ビビィサック、高地用のテクニカルウェアは、ほぼすべての大規模な登山において使用されてきた。

MILITARY
VALIDATION

軽量で頑丈なユニークなギアの評判が、アメリカ特殊部隊の目に留まった。
それ以来、ミッションに特化したカスタマイズ製品を提供しつづけている。

2000年代初頭、WILD THINGSによる軽量で頑丈なユニークなギアの評判が、アメリカ特殊部隊の目に留まった。それ以来、同ブランドは個別の部隊向けにオーダーメイドのキットを制作し始めた。その時から、エリート部隊がニューハンプシャーに訪れ、WILD THINGSのデザイナーと共に、特定の要件に合わせたギアを作り上げてきた。2004年には、アメリカ軍向けの寒冷地用衣料システムを製造する初の契約を獲得した。それ以来、WILD THINGSは、耐久性のある軽量な技術的アウトドアウェア、アルパインスタイルのバックパック、頑丈なホールバッグ、革新的な戦術・軍用衣料で知られるようになった。現在、WILD THINGSの製品はアメリカ軍のすべての部隊で使用されていて、ミッションに特化したカスタマイズ製品を提供している。